研究室でたっちゃんに Sony Z-1000をもらったので,早速いじってみました.とりあえずiOSみたいな感じでアプリを創るにはどうすればよいかと いろいろやってみて,Processing環境がとても楽そうだったので試してみました.環境ですが以下の感じです.
同様の手順でNexus7も利用できることを確認しました
手順は簡単に示すと次のとおりです.
http://www.sony.jp/support/walkman/sdk/index.html を参照しました.ここから「Mac環境下での開発構築手順」へいきます.説明にあるようにSDKをまずはダウンロードして,好きな場所に おいてください.次にダウンロードしたandroid-sdk-macosx/tools/ をfinderで開き,android というアプリケーションを起動してください. 端末からでもダブルクリックでもよいです.すると以下のような画面がでるので, Android2.3.3(API10)の中にある SDK Platform, Samples for SDK, Google APIs, Sony Xperia Extensions EDK2.0をインストールしてください.あんまり良く調べてはいないので,中にはインストールしなくて 良い物も含まれているかもしれません.
1.端末側にアプリケーション開発を行う為の設定をします.まず App -> 設定 -> アプリケーションを選択します.
2.次に提供元不明のアプリにチェックを入れます.
3.開発タブをクリックして,USBデバッグにチェックを入れておきます.
以上で端末側の設定は完了です.
まず最新版のProcessingをダウンロードします. http://processing.org/download/. ダウンロードが終わったら,適当な場所に保存(Applicationとか)して,起動します.Processingを起動して,適当な Exampleを開いて下さい.画面がでるだけのようなものでもよいです.下図に示すように右上のJAVAアイコンをクリックして, ANDROIDに変更します.するとandroid sdkの場所を聞かれるので,はじめにダウンロードした android-sdk-macosxの場所を 教えてあげます. 最後に,開発側PCにて,ターミナルを開き,次のとおりにコマンドを実行して下さい.
echo "0x54c" >> $HOME/.android/adb_usb.ini
以上で設定は終了です.次の手順を試して,端末上にてアプリケーションが実行できるか確認して下さい. 下のコードをコピー&ペーストして,ProcessingのRunボタンを押します.うまくいくと下図のような結果が端末上で得られます.
void setup() { size(displayWidth, displayHeight, P2D); orientation(LANDSCAPE); background(102); noLoop(); } void draw() { fill(0); text("Hello World, \nI am Tetsuaki Baba.", 30, displayHeight/2); }//if( !($page = $HTTP_GET_VARS['id']) ){ // if( $id != "ideea" ){return;} //} ?>
ここまででAndroid上でアプリケーションを動作させることができました.次に作成したアプリケーションをケーブルを接続せずに配布する方法を紹介します. 一番メジャーな方法は Google Store に登録することです.25$かかるらしいので,またおいおい紹介したいと思います.まずは,もっともシンプルな方法で.
パッケージを作成し,それを Dropbox経由でパッケージを参照して,インストールする手順をまとめます.Processingのバージョンがあがると,このあたりを 一発でいけるようですが,現状ではまだそこに対応できていません.そこでこちらである程度手動で行う必要があります.具体的にまとめると次の通りです. ポイントは ant を利用してパッケージをつくることと,そのパッケージに署名を付け加えることです.
oscP5を利用する際,AndroidManifest.xmlの </manufest> の前に <uses-permission android:name="android.permission.INTERNET"/> を記述すること忘れないこと.そうしないとsocket errorになって,通信ができません.