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OpenVINO
OpenVINO はIntelが提供する深層学習用ライブラリとツール郡のことを指します。OpenVINOの中に、Intel's Deep Learning Inference Engineが含まれており、OpenVINOをインストールすることで、intelチップ上で最適化されたネットワークフォワードが可能になり、OpenCVのデフォルト(CPU演算)よりも高速にフォワーディングが可能になります。すでにWindows、Linuxでは提供されてきた機能ですが、2019年5月からMac用も提供が開始されました。MacはNvidiaチップがオンボードな製品がないため、深層学習においてはcoremlを使うがあり、この点がlinux,windowsに比べて使いづらいところでした。OpenVinoを利用することで、Macでもある程度高速な深層学習の計算を実現できるようになります。
Install
https://software.seek.intel.com/openvino-toolkit からユーザ登録をし、ライブラリをダウンロード、インストールします。 インストール手順については、
を参照してください。上記リンクに示されている通り、demoを動かすところまでを確認しましょう。
Frameworkの作成
うまく行っていません。
- https://github.com/opencv/opencv/wiki/Intel%27s-Deep-Learning-Inference-Engine-backend のページに従い cmakeのコンパイルオプションを追加する。ただしosxの build_framework.py ではなく、 ios/build_framework.py に修正すべき記述がある。
ef getCMakeArgs(self, arch, target): args = [ "cmake", "-GXcode", "-DAPPLE_FRAMEWORK=ON", "-DCMAKE_INSTALL_PREFIX=install", "-DCMAKE_BUILD_TYPE=Release", "-DOPENCV_INCLUDE_INSTALL_PATH=include", "-DOPENCV_3P_LIB_INSTALL_PATH=lib/3rdparty", "-DWITH_INF_ENGINE=ON", # 追加 "-DENABLE_CXX11=ON" # 追加 ] + ([ "-DBUILD_SHARED_LIBS=ON", "-DCMAKE_MACOSX_BUNDLE=ON", "-DCMAKE_XCODE_ATTRIBUTE_CODE_SIGNING_REQUIRED=NO", ] if self.dynamic else []) + ([ "-DOPENCV_ENABLE_NONFREE=ON" ] if self.enablenonfree else []) if len(self.exclude) > 0: args += ["-DBUILD_opencv_world=OFF"] if not self.dynamic else [] args += ["-DBUILD_opencv_%s=OFF" % m for m in self.exclude] return args