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arduino:入力基礎:スイッチ [2018/07/02 13:22] – 作成 baba | arduino:入力基礎:スイッチ [2018/07/02 13:25] – [スイッチの基礎] baba | ||
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一般にスイッチにはいくつかの種類がありますが,まずは具体的に見てみます. もっとも安価なものに,タクタイルスイッチという部品があります.これは一般的にモーメンタリスイッチ と呼ばれるもので,押している間だけ内部の回路が通電する,というものです.下の回路図で試してみます. 一般的にタクタイルスイッチには電極が4つあります.内部的には単純に通電するかしないかなので,実際には 2本あれば十分です.これはタクタイルスイッチが様々な電子部品で利用される際,マトリクススキャン等の スイッチセンシングにおいて,電極がそれぞれ2つづつあると基盤的に都合が良いことが多いからです.では 実際にStart Simulationボタンを押し,ブレッドボード上のボタンを押してみてください. | 一般にスイッチにはいくつかの種類がありますが,まずは具体的に見てみます. もっとも安価なものに,タクタイルスイッチという部品があります.これは一般的にモーメンタリスイッチ と呼ばれるもので,押している間だけ内部の回路が通電する,というものです.下の回路図で試してみます. 一般的にタクタイルスイッチには電極が4つあります.内部的には単純に通電するかしないかなので,実際には 2本あれば十分です.これはタクタイルスイッチが様々な電子部品で利用される際,マトリクススキャン等の スイッチセンシングにおいて,電極がそれぞれ2つづつあると基盤的に都合が良いことが多いからです.では 実際にStart Simulationボタンを押し,ブレッドボード上のボタンを押してみてください. | ||
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シミュレーションを開始すると,はじめから点灯しているLEDがひとつあります.これは抵抗からスイッチに接続された 電極がLEDの電極につながり,グランドへ流れることで点灯しているわけです.また左半分の2つのLEDはスイッチをおす ことで点灯します.これは右半分の電極が,左半分の電極と通電したことで,電源→抵抗→LED→GNDへと電流が流れた 結果です.ボタンを押すと右下のLEDの光が小さくなりますが,これは抵抗から流れる電流値がそれぞれのLEDに分散するためです. | シミュレーションを開始すると,はじめから点灯しているLEDがひとつあります.これは抵抗からスイッチに接続された 電極がLEDの電極につながり,グランドへ流れることで点灯しているわけです.また左半分の2つのLEDはスイッチをおす ことで点灯します.これは右半分の電極が,左半分の電極と通電したことで,電源→抵抗→LED→GNDへと電流が流れた 結果です.ボタンを押すと右下のLEDの光が小さくなりますが,これは抵抗から流れる電流値がそれぞれのLEDに分散するためです. | ||
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では次にArduinoを利用して,スイッチのON/ | では次にArduinoを利用して,スイッチのON/ | ||
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